ごあいさつ
一般財団法人川崎市母子寡婦福祉協議会
理事長 中島 春美
一般財団法人川崎市母子寡婦福祉協議会は、市内の母子・寡婦を支援する全国規模の団体です。
愛称「つくし会」と称しております。
「つくし会」は、私ども母子家庭がいつか巡り来る幸せの日をじっと耐えて
春の陽光の差し込むような家庭環境を創り上げてゆきたい…という気持ちを表し、当川母協の名称としたものです。
また、「つくし会」は、市内9地区の母子寡婦福祉会及び母子会員で構成された母子部「コアラの会」に支えられております。
お互いに支え合う気持ちを大切に心が通う者同志、共に集い、語らい、楽しい毎日が過ごせるように、いろいろな企画等をご案内していますので、参考にされご入会いただければ幸いです。
基本理念
一般財団法人川崎市母子寡婦福祉協議会は、「母子及び寡婦福祉法」における母子福祉団体であり、母子寡婦福祉の増進という法律の趣旨に則った公益性・公共性のある法人です。
厳しい社会経済環境下で、母と子が健全な家庭を築き、自立した生活を営み、将来を担うこども達を健全に育成するために、母子と寡婦が両輪の如く一体となり世代を超えた関係を築き、以って組織の強化と活性化を図るよう運営を進めていきます。
運営方針
1・地域で支え合う環境の推進
ひとり親家庭の生活の安定と経済的自立が効果的に促進されるよう、法人が半世紀にわたり培い持っている地域情報、地域人材、地域環境などの地域ネットワークを最大限に活用します。
2・ひとり親家庭の生活向上の促進
ひとり親家庭が心身共に充実し安定した生活を過ごすことが出来るよう、エンゼルパートナー制度等の生活支援事業を実施し、ひとり親家庭の負担感を少しでも軽減するとともに、ひとり親家庭の生活力の向上を促進します。
3・母子・父子福祉センターサン・ライヴの効果ある運営
川崎市が母子家庭及び寡婦のために福祉施設として開設した本施設の趣旨を踏まえた運営を行い、併せて併設の「川崎市母子家庭等就業・自立支援センター」や無料職業紹介事業の積極的な運営と充実化を図ります。